七草粥
◆ 古くから生命力の強い野草の若菜は万病に効くといわれ、お正月のご馳走で疲れた胃腸を1月7日に七草粥で休め、一年の無病息災を願います。
米から炊く場合1 米は洗ってざるに上げ、水気を切っておきます。
2 七草を用意し、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)は薄切りにし、他は細かく刻んで水に放しアクを抜きます。
3 鍋(あれば土鍋)に①の米と、米の3~4倍の水を入れ30分程浸します。
4 ③を火にかけ沸騰したら弱火にし、蓋をずらしてコトコト炊きます。途中、吹きこぼれないように注意し、必要であればさし水をします。
5 米が柔らかくなってきたら②の七草を水気を切って入れ、七草が柔らかくなったら火を止め、蓋をして少しむらします。
6 熱々を器に盛り、ごま塩や好みの塩をかけていただきます。
炊いたご飯を使う場合1 ご飯はざるに入れて水で洗い、ぬめりを取ります。
2 鍋にご飯と、ご飯の2~3倍程度の水を入れ火にかけ、以下、上記と同様に炊き上げます。
● 春の七草は、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロですが、揃わない場合は市販の七草セットやフリーズドライのものを使うと便利です。ほうれん草や小松菜などの青菜を代用されても良いと思います。
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