はじめまして、京都在住のお慶です。
去年の秋、一人息子の結婚をきっかけにお料理のブログを立ち上げたいと思いつつ、バタバタ 続きでやっと始めることが出来ました。
和食のおもてなし料理中心ですが、行事食やパーティー料理、日々の食事、また、京都の事な ども綴っていきたいと思てます。
京都の老舗のお店から教わったレシピやコツなども公開します。(ナイショ、で教えてもろたのに ホンマに悪いこと!)
どうぞ宜しくお願いいたします。
今日は、4月にブログを立ち上げるつもりで撮った写真とレシピを紹介します。
この日はお嫁ちゃんのご両親が花見がてら京都に来られるということで、うちで夕食を食べてい ただくことになりました。
今となれば季節外れになってしまいましたが、テーマは桜と筍です。
筍料理と桜蒸しはまた来年の春ということで、その他のレシピを書くことにします。
揚げ物は鱧の梅しそ巻き揚げと扇そうめんです。
鱧の梅しそ巻き揚げ
<材料>
鱧 10cm×人数分
梅干し 人数分
大葉 2枚×人数分
天ぷらの衣、塩各適量
1 骨切りした鱧を用意し、軽く塩を振ってしばらく置き、水分が出たらキッチンペーパーで軽く 押さえて水分を取ります。
2 ①の鱧を10cm程度の長さに切り分けます。
3 梅干しは、鱧1切れに対し大1個程度を用意し、種を除いて包丁でたたきペースト状にします。
(市販の梅肉でも良い)
4 ②の鱧を皮を上にして置き、大葉2枚を敷き、③の梅干しを乗せてくるっと巻きます。
5 天ぷらの衣を作り、④の鱧の巻き終わりに指で少し取って塗り、はずれないように留めて形を整えます。
6 ⑤を手で持ち、天ぷらの衣にくぐらせ180度の油でカラッと揚げます。
7 ⑥を3等分に切り器に盛ります。
※衣にくぐらせて油に入れるまでは、箸を使うと崩れてしまうので手で行ないます。
扇そうめん(あしらい) <材料>
そうめん
海苔
天ぷらの衣(薄め)
1 海苔は幅1cm×長さ5cm程度に切っておきます。
2 そうめんは10本を束ね、中央を海苔で巻き、巻き終わりを水を少しつけて留め、包丁で半分に切ります。
3 揚げ油を180度に熱し、②を入れてそうめんが開いたら素早く薄衣を指につけて散らします。
4 揚げ色がつき、衣がパリっとしてきたら油から上げます。
桜塩
桜の花の塩漬けをさっと洗い、干して乾燥させ(電子レンジにパリパリになるまでかけてもよい)
すり鉢で擦って好みの塩を混ぜ合わせます。
鰆の味噌粕漬け (松花堂弁当の右上)
これはうちの定番で、酒粕や白味噌が余ったときに漬けておきます。
<材料>
鰆 5切れ(大きい身なら半分に切るので10切れ分になる)
白味噌 300g程度
酒粕 白味噌と同量程度(少なめでも大丈夫)
みりん 大匙1杯
薄口醤油 少量
酒 適量
1 鰆は全体に塩を振ってしばらく置きます。
2 酒粕を耐熱容器に入れ、酒大匙2杯をかけて電子レンジに1~2分かけて柔らかくします
3 すり鉢に酒粕を入れ、滑らかになるまで擦り、白味噌とみりん、薄口醤油を加えてさらに擦り合わせます。
※硬いときは酒を少しずつ加えて適当な柔らかさにします。
4 バットに味噌床の3分の1程の量を塗り付け、サッと洗って水気を拭いた鰆を並べます。残りの味噌床を鰆の上から塗りつけ全体を味噌で覆います。
5 空気が入らないようにラップを直接味噌にかぶせ、冷蔵庫で3~5日置きます。
6 鰆を取り出し、味噌を拭うかサッと洗って水気を拭いて魚焼きグリルで焼きます。
※網の上にクシャクシャにしてから広げたアルミホイルを敷いて、その上に鰆を乗せて焼くと引っ付かずに焼けます。
※味噌床の分量はかなり適当でも大丈夫です。
こんにゃくのおきな煮
<材料>
赤こんにゃく 1枚
白ごま 適宜
薄口醤油 小さじ2
砂糖 小さじ2
1 こんにゃくはさっと茹で、両面に3mm幅の斜めの切り込み(蛇腹)を入れ、切り込みがチリチリになるまで油で二度揚げします。
2 ①をざるに揚げ、熱湯をかけて油抜きします。
3 鍋に②を入れ、ひたひたのだし汁、薄口醤油、砂糖を加えて中火で15分程度煮ます。
4 そのまま冷まし、冷めたら切り分けて胡麻をふります。
よろしゅうおあがりやす !
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続きは明日書かせてもらいますm(__)m